ロゴ / CI /VI　

ロゴ/CI/VIを依頼されて制作する背景

平成の終わりごろから令和になって、経営に関してのお悩みが激増したのではないでしょうか？景気やコロナの影響があるのはもちろんですが、私のようにデザイナー的な思考や企業のブランディングを専門に考える人間からすると、人の心や価値観が明確に変わってきたのでは？と感じています。

分かりやすいケースで言うと、「求人がうまくいかない」「退職者が急に増えた」「若手が減って中高年の比率が上がった」「社長と従業員の溝が深まった」「社長や会社の求心力が下がった」「なんとなく違うところを見ていて（目標やビジョン）の共有ができない」など、時代の変化と共に価値観が変容し、さらに少子化・人口減の影響がじわりじわりと出てきているのも理由としてはあると思います。

優秀な人材の存在と企業の業績は密接に関係しています。永続的に売り上げを上げて行くには人材の確保と人材の育成がセットで大事なことはご承知の通りです。ですがそれが難しい。

「働き方改革」という潮流もさらに拍車をかけて中小企業の経営を圧迫しているのではないでしょうか。働く側にも、たくさん給与を持って帰ることや、物質的な豊かさ以外に、心や健康も含めた総合的な豊かさを求める時代になってきたのではないでしょうか。そうなると今まで以上に「その会社で働く理由」というのが大事な指標になってきたと思います。

トキガラデザインのブランディングによる課題解決方法

トキガラデザインにも、上記のような課題やお悩みを持った経営者様からのご相談が多く、全体の7割は企業ブランディング絡みのお仕事をさせていただいております。どんな状況でもデザインとWEBで解決とはもちろんいきません。見た目の印象やコンセプトを見直すこと、複雑化した情報やシステムを整理し直すこと、サービス内容を見直すこと、経営理念・ミッション・ビジョンを見直すこと、対話を軸とした組織づくりをすること、などトキガラデザインでは、このような方法をデザイナー的な思考や発想で課題解決に取り組みます。

その一つがロゴマークや理念系の刷新です。それらをCI/VIの刷新と言います。

CI：コーポレート・アイデンティティ（企業の理念や統一ビジュアルを用いて、内部と外部にむけてその企業らしさをコミュニケーションしていく方法）　

VI：ヴィジュアル・アイデンティティ（ロゴマークや名刺・会社案内などのブランドアイテムを用いて訴求するビジュアル重視の表現）
◆このあたりは顧客に説明する時にすごく分かりずらいというのがあり、当事務所なりにコーポレートアイデンティティの作成を下記図のようにフロー化しています。

その中でも企業カルチャーとしての「ミッション」「ビジョン」「バリュー」「パーパス（存在意義）」の策定を中心に置きながら制作します。
定めていく方法としては、プロジェクトチームを作り、ワークショップを行い、経営者・社員の方々を含めトキガラデザインチームと共に対話を中心に進めます。その時に進行や誘導を担当するのがファシリテーターとしての私です。
そのような形でこれまで制作してきたロゴマークや理念系を一部制作実績としてご紹介させていただきます。

株式会社鈴六様

愛知県岡崎市にある、創業100年を超えるリサイクル業。100周年を迎えるにあたって、これまでのヒストリーを振り返りながら、これからの100年を考えたロゴマークとCIをリニューアルするプロジェクト。

スローガン

「必要」をあつめ、えらび、届ける

事業活動の中で、必要という言葉がキーワードだと考えました。「あつめ、えらび、とどける」ことがこれまでもこれからも、鈴六の仕事の本質を伝えるメッセージです。

企業理念

リサイクルで社会を支える、リテンション企業を目指す

鈴木六右衛門が創業した株式会社鈴六は、世の中に必要とされるものを探し、選び、品質を安全安心にお届けして参りました。私たちは「もったいない精神」を受け継ぎ、リサイクルとリユースにおいて社会に必要とされる会社を目指します。
私たちは長年培ってきた信頼と知恵を活かして、リサイクル業から生まれる新しいビジネスを創出し、今後も自社の発展と社会貢献に努め、地域に求められるリテンション企業を目指します。

※リテンションとは・・・①既存顧客との関係を維持　②優秀な人材を自社に確保すること

株式会社ピースマネジメント

林業経営コンサルでは国内トップクラスの実績を持つ経営コンサルティング会社で、愛知県岡崎市を拠点に全国的に顧客基盤を持つ。

有限会社ヤシマ

創業40年以上の清掃業を経営されている有限会社ヤシマ様。創業者から事業を引継ぎ、第二次創業期と位置付けられ、ロゴマークの刷新、スローガン、名刺、リーフレットなどのブランドアイテム制作。コーポレートサイト制作まで、トータルで制作させていただき真下。

スローガン
キレイにすることで社会に貢献します！

◆このお仕事をいただいてから、6年ほど経ちますが、安定して事業を大きくされております。

株式会社てくと

愛知県岡崎市や刈谷市を中心に活動するこだわりの住宅メーカー。「てくと」の由来は、手仕事の「て」・大工の「く」・人の「と」から。こだわったものづくりと暮らし方を提案するスタイルで100年住む住宅作りをコンセプトにしておられます。

企業理念

暮らしの提案を通してお客様へ笑顔と幸せを届けます

『暮らしの提案を通してお客様へ笑顔と幸せを届けます』「家」というハード面の提供の前提に、
「暮らし」というソフト面があります。
暮らしのことなくして「家を作る」ということはできないので、まず先に「暮らしの提案」をさせていただき、その先に、笑顔と幸せになれるようサービスを提供していきます。

スローガン

あなたにとっての豊かな暮らしを一緒に考えます

豊かさを感じるのは1人1人違うと思います。豊かさの定義も1人1人違うと思います。
経済的な豊かさもあれば、時間の使い方、健康、趣味、素敵なパートナー、仕事での評価、心の豊かさなどなど
それぞれの価値観があるので「自分にとっての豊かさ」にフォーカスします。
それぞれの価値観を共有し、「あなたにとっての豊かな暮らしってどんな暮らしなんだろう」と一緒になって考え、最適なご提案をしていきたいと思います。

ミッション

お客様が幸せになるための伴走者になる

『お客様が幸せになるための伴走者になる』
あくまでも主役はお客様。
お客様が幸せになるためにはどうしたらいいのだろうか？と、伴走役としてお付き合いさせていただきます。

ビジョン

• お客様の期待以上にとことん応える
• お客様の幸せ・豊かさを暮らしによって達成する
• お客様・自分自身・社員・社員の家族を幸せにする

『お客様の期待以上にとことん応える』
お客様の想像を超える提案ができるように日々勉強、日々情報アンテナを立てます

『お客様の幸せ・豊かさを暮らしによって達成する』
家は、建てて終わりではなく、暮らしがあっての家。その暮らしをより豊かになるようにサービスを提供します

『お客様・自分自身・社員・社員の家族を幸せにする』
誰かが幸せになると誰かが不幸になるのではなく、てくとに関わる人が幸せになるように考え、行動します

株式会社てくとの「経営理念」「スローガン」「ミッション」「ビジョン」についても、社長様・スタッフの皆様と一緒にワークショップを行い、3ヶ月の時間をかけて制作しました。
この作り方は、出来上がった後に社内に浸透して、事業運営を活性化させ、中からブランディングを形成していく手法です。
よくある、社長が一人で決めたものをある日から「これが理念です、これがミッションです、みんな守ように！」と言われても、自分ごとに考えられず、ただの表語化し、力を産まない要因となります。トキガラデザインの作り方は、経営者とともにマネージャー層、若手層と一緒に時間をかけ、対話を軸に心理的安全・安心なワークショップの場を設け、ワークショップの最中も参加者の共感や信頼感の醸成につながるような内容を入れ、チームビルディングに繋げます。

◆経営理念・スローガン・ミッション・ビジョンの作成も、会社という一つのチームとして、チームビルディングしていく時に有効な手法です。ただそこには、「デザイン」「ワークショップによる関係性醸成」「言葉化するコピーライティング力」、この三つを専門的に併せ持つからこそ、適正価格で成果に繋がる理念系とロゴマークデザインができます。

※なんとなく成果に繋がらない、社内に浸透しない、思ったものができない、高いだけで効果が出ない、などのお悩みをお持ちの方は、一度トキガラデザインにご相談ください。

◆ロゴマーク・理念・ミッション・ビジョン・バリューの作成。メイン住宅サービスの「てくとの家」をわかりやすく説明するための「コンセプトブック」「ガイドブック」「ビジュアルブック」の3種のブックを制作。その後ホームページも刷新させていただきました。

トキガラデザインがプロジェクトに関わって、優秀なブレーンのデザイナー達と制作したロゴマークやCI /VI を担当者クレジットと共にご紹介します。それぞれの専門グラフィックデザイナーとの共創の為、テイストが違います。女性らしいもの、力強いもの、センスがありおしゃれなもの、伝統を感じさせる物などがあります。

デザイナー兼コピーライターでもある、代表の稲石の秀逸な経営理念やスローガン・ミッション・ビジョンと共にCI/VI として、企業のリブランディングに貢献した実績も多数あります。

お客様はどんなテイストの作品がお好みですか？
素晴らしいデザイナーと共にあなたのクリエイティブパートナーとして、貢献させていただきます。