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【実績紹介】株式会社リーフス様 チームビルディング研修・組織づくり研修

【実績紹介】株式会社リーフス様 チームビルディング研修・組織づくり研修

訪問介護事業・グループホーム事業

昨年の11月から半年に渡って、社員・スタッフ様に向けたチームビルディング研修を行なってきています。

現在も継続中のこの研修は、スタッフ間同士の「対話力」向上を軸にして、変化の激しい時代の中で考え方・仕事のルーティン・人と人との関係性の作り方などのアンラーニングを目的に行なっています。

コロナ禍を経験して、世の中や社会情勢の変化と同時に人の心の部分や、生活や働くことへの価値観も変化しています。

その辺りを座学とワークショップなどの実践によって、今の時代や状況に合った形に学び直すことで、ギクシャク・もやもやしていた社内の雰囲気を改善していく研修です。

このチームビルディング研修は、背景にデザイン経営の考え方も持ち寄って、デザイン思考やコミュニケーション、共通の理念の形成なども行なっています。

組織作りもデザイン経営の手法で考える

自分の考えや自分がどう思うか、というのも大事ですが、介護のサービスの場合は、お客さまである利用者様が「どう思い・どう感じるか」という相手中心の考え方(人間中心の考え方)に沿って考えて行動していかないと、求められていることを察することができずにすれ違いが起きてしまいます。

相手がどう思うか?という洞察も大事で、スタッフ間においても、相手の価値観はそれぞれ違いますので、それを含めずに自分の価値観ややり方で進めようとすると衝突が起きてしまいます。それは、多くの会社の中で現在起きている現象です。

なぜなら、以前みたいに会社が終身雇用を守ってくれる訳でもなく、上司の言うことを盲目的に信じて結果がついてくる時代では、もはやないからです。

その中で、皆が持ち寄る「共有知」を対話によって溶け合わせ、現在の課題や問題に対してチーム脳で対処していくチームができます。

この研修では、まず皆さんが働いているこの令和の時代の中で起きている変化を座学で知識を得て、現場で役立つ対話方法や問いかけの仕方、マネジメントの手法を学びます。

すぐにできて、すぐに改善するほど現場は甘くないですが、取り組むことで意識づけができ、どれくらいの期間で思うようなチームが形成されるのか?という目安ができることも大事な点です。

相手の成長や変化のスピード感を理解せずに、変われ変われと押し付けるのも個人によっては仕事以上に負荷がかかってしまい、退職してしまう恐れもあります。

まずは、心を開いて対話できる関係性ができると、お金や出世だけが働く目的ではない、多くの方にとっての働く職場に求める人間関係ややりがいというものが提供でき、離職率の低下につながります。

そのことが必然的にノウハウやナレッジの蓄積につながり、これまで捌ききれなかった仕事量をチームの協力で捌き、個々の精神的な負荷も減り、仕事の精度も高まり、より成果の出やすい職場環境になっていきます。

今回の研修のテーマは、1on1の実践。「シャドーコーチング」というワークショップで対話や引き出し力を育成します。

背後に控えるシャドー役の仲間が、自分の会話や態度を見てくれて助言してくれるので、非常にいいロールプレイングになります。

参加していただいた方々は、「非常に勉強になった」「面白かった」「うまくできなかった」など、さまざまなご意見をいただくことができました。

今後も引き続き、研修を行なっていきたいと思います。

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