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一般社団法人Honmono協会での活動紹介!vol.1「出会い」

東京リベンジへのタイミングを探る、ある出来事

私は2019年の夏にHonmono協会が開催するミートアップに参加しました。


元々、トキガラデザインは店舗・インテリアデザイナーのM氏と二人で国内に限らず、世界に飛び出してデザインの力で活躍しようという志を持って創業しました。

事業を営んでいれば色々とすれ違いや不幸なこと、思い通りに行かないことがたくさんあります。そして「創業時あるある」ですが、成長段階でNo.2が離脱すること、まさにそれが起きたのです。

不幸なことが起きたのですが、総合的にみて力が足りなかったことも原因の一つです。経営者としても未熟、クリエイターとしても未熟、それらが露呈したのです。

愛知県の岡崎市に事務所を借り、トキガラデザイン二人体制で「さあ、これから!」というタイミングだったので気持ちの切り替えと、事業計画の見直しが必要になりました。

少しづつ岡崎市や名古屋市を中心にお客様が増えてきたのですが、元々制作会社やITベンチャーで仕事をしていた時に、規模感のある仕事を担当していましたので、東京にもそろそろ進出したいと考えていたタイミングでした。

東京や神奈川・埼玉に都合10年ほど住んでいたことも、制作会社で働いていたこともあるので、土地勘やレベル感は熟知していたという状況もありました。

WEBのクリエイターとして、東京で勝負したいという想いがありました。「じゃあ、いつ?」というタイミングを探っていたこともありました。

事務所を持つほどコストはかけれないし、利益がたち、仕事が流れるまで時間もかけれない、そんな時に見つけたのがHonmono協会でした。

一般社団法人Honmono協会  https://www.honmono-all.com/
東京渋谷に拠点を持ち、大阪にも支店を構えるHonmono協会。近年求められる新しい働き方を模索するティール型組織を追求している。上下の関係なく、有名・無名も関係ない、組織というくくりではなく志や信頼でつながるコミュニティ。

Honmonoとの出会い、代表三井所と対面!ひりつく夏の日のこと

2019年の8月。私には東京にいく用事がありました。

その時のお仕事で、株式会社サンクレールのブランディングとオウンドメディア・販促チームの育成サポートの一環で、「ふるさと甲子園」の岡崎市チームへの同行サポートのためでした。

ふるさと甲子園のことはまたいつか書きたいと思いますが、岡崎チームには人気Youtuber「東海オンエア」がサポートに付き、前年度は「キブンデサチオ」ことキブサチさんとの「東海八丁ラーメン」でグランプリを獲得した特別なチームです。

それはまた別の話なので、本題に戻ります。

Honmono協会代表の三井所とは、Twitterで私の方からアプローチをかけました。Honmono協会は(以下ホンモノ)2019年の4月に創業したばかりの一般社団法人でした。

PRTimesのプレスリリースで記事を見つけてから「おもしろそうな団体だな」と常に気になっていました。ホンモノは映像を効果的に使ってプロモーションをしていて、非常にこれからのトレンドに合っていると引きつけられました。また映像のクオリティも高く、それから少し様子をみることにしたのです。

前述のふるさと甲子園での帯同で東京に行く日が決まった。そのタイミングしかないな、と思いました。代表の三井所とはTwiterとメールで何度かやりとりして、丁寧な返信をしてくれる人だなと好感を持ちました。

三井所の見た目はとても日本人とは思えないほど濃く、眼力がはんぱない男です。
その見た目とやりとりする文面のギャップに、不思議な魅力を感じていたのです。映像で事前に三井所のプロモーションを見ていた印象もプラスになっていました。

どんなことを話したか、、、あまり覚えていないのですが、「こんなことやりたいね」「こんなことでお力になれますよ」みたいな、いつものようにPRをしたことと、「ですです。ですよねー。」と共感したのだけは覚えています。

ミートアップというそれぞれの専門家が持つ、スキルを交流というイベントで東京の古民家を借り切って行われていた台所での面談でした。「これから何か一緒にやっていきましょう!」「ぜひ!」とか言いながら古民家を後にしました。

愛知からの直で行ったことと、少し前に降っていた雨の湿度のせいで少し気だるい感じが訪問前にはしていたけれど、面談が終わったあとは何かスッキリするものがありました。

「これで東京での活動拠点ができた」その高揚した気分がそうさせたのかもしれません。ただ、そこが東京の仕事での活動基盤になるにはまだまだ時間が必要でした。。
※後で気づくことになるのですが、愛知県でビジネス的に顔が知られてきたとしても、東京では1からの信頼醸成になるということ。

vol.1はここまで。

ひとまずHonmono協会との出会いの話。そこから「ブランド統括」という、役を拝命するのですが、なかなか思い通りにいくものではありませんでした。
ただ、その古民家を出て、駅までいく道すがら、曇り空の中から虹が出現したのが印象に残っています。
「東京で何かが起こりそうだ。」そんな期待を持ったひりつく夏の日でした。

その時の雨上がりの虹

つづく

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